今回は引っ越すときに気になる要素の一つである「自然の豊かさ」「緑があるか」について、奈良県の県庁所在地奈良市について勝手に評価していきます
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自然が多く住みやすい街・奈良市
県庁所在地と言っても地方都市なので「自然の豊かな」環境ということができます。奈良は基本的には奈良盆地という盆地の内部に町ができているため、東西の両サイドに山・森があり、中心部は市街地として開発されているというエリアになります。
簡単に図示すると、こんな感じです。街も強烈に開発されているわけではなく、田んぼや畑が広がっていたり、観光都市らしく突然、寺や神社があったりと言った感じで、そういった意味でも街中にも緑がたくさんあると言えます。
奈良市の緑豊かなおすすめ公園
奈良市には緑豊かな公園が各所にたくさんあります。当然奈良の公園といえば、鹿のたくさんいる奈良公園をイメージする方も多いです。奈良に住んでいる人が楽しめたり、子供と遊べる楽しい公園・自然という観点で勝手におすすめを紹介したいと思います
大渕池公園【遊具が充実した大型公園】
奈良市の一番のおすすめ公園は「大渕池公園」です。大渕池を挟んで西地区と池地区と東地区に分かれています。それぞれに遊具や広場がありますが、子供と行って楽しいのは、上記写真にもあるような「タコ型遊具」「海賊船型遊具」のある東地区です。
このタコ型遊具のイメージは近隣のキッズには強烈で大渕池公園の通称を「タコ公園」と言ったりするほどです。
池地区では大渕池を眺めながらゆっくりできるスペースもあり、近隣には松伯美術館などもあり文化的な楽しみもあるエリアです。(デートで行って楽しいかと言われると微妙ですが)
何よりうれしいのが大渕池公園には西地区に29台、東地区に37台の無料駐車場があり、遠方の方でも駐車料金を気にすることなく遊びに来ることができるというところにあります。
車移動を主とする奈良県民にとっては一度は行ってみたいありがたい公園と言えます。
奈良公園【シカがたくさんいるでお馴染み】
奈良の公園と言えば鹿のたくさんいる「奈良公園」です。シカがたくさんいて非日常を体験できますので、奈良に住んでいるならたまには子供と一緒に行ってもいい公園です。
東大寺や興福寺・五重塔・猿沢池・春日大社などなど観光地が目白押しなので見るべきスポットはたくさんあります。
ただ地面はシカのフンだらけということもあり、衛生面を気にし始めると子供を連れて遊びに行くという感じではありません。あくまで観光用の公園です。
駐車場も観光地なのでタイムズの料金は高めに設定されており、地元民が遊びにくるタイプの公園ではありません。大人になってからの移住組の家族の場合、奈良市民なのに奈良公園行ったことない人もめちゃくちゃいます。
佐保川沿いの桜並木【桜の名所】
公園というわけではないですが桜の季節になると人気のスポットが佐保川沿いの桜並木です。
佐保川という川に沿って桜がたくさん植えられており、水面に桜の花びらがびっしりと浮かびきれいな景色が楽しめるスポットです。
近隣の商業施設に駐車して歩いて行っちゃう人も多くて、近隣商業施設はお客さんいないのに駐車場が結構埋まっているというお店にとっては迷惑な状況もあります。
【奈良市の住みやすさ勝手に評価】自然は豊か?おすすめの公園は?:まとめ
奈良市は便利な割には緑も多く、自然豊かな環境と言えます。
子どもと一緒に遊べる公園というとなかなか他の市と比べると限られているように感じますが、歴史や文化を感じることができる自然環境のととのった観光スポットがたくさんあり、都会のごみごみした感じはほとんどありません。